ペレス、「パスするチャンスを見つけたから仕掛けた」 — 【ヨーロッパGP (日)】
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【ヨーロッパGP 決勝 / コメント】
◆セルジオ・ペレス(VJM09-02)
グリッド=7位 / 決勝=3位
「今日はポディウムに上がれる可能性があるのはわかってたけど、そのためにとにかくガンバらないといけなかったよ。僕のレースのカギは素晴らしいスタートを決めてウィリアムズ(マッサ)とトロロッソ(クビアト)の前に出ることだった。そこから第1スティントは履いてたスーパーソフト・タイヤのグレイニング(ささくれ磨耗)に悩まされてたから、改善するのを待つか、早めに(ピット)ストップするかを決めなきゃいけなかった。結局、そのまま長めに走り続けることにして、それが正しい選択だったよ。だけどピットから出たときはソフト・タイヤの熱入れにてこずってたし、うしろからルイス(・ハミルトン)にかなりのプレッシャーをかけられててね。可能な限りハードにプッシュしてギャップを開いたし、それからタイヤのケアに集中したよ。キミ(・ライコネン)との距離を詰めて行って、彼にペナルティがあることはわかってたけど、最終ラップでかなり近づいて、オーバーテイクするチャンスを見つけたからそこで仕掛けたよ。今年2回目のポディウムに上がった気分はファンタスティックだね。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、アメージングなシーズンを過ごしてる」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Sahara Force India
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。