F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=9位 / 決勝=リタイア

「右リヤ･タイヤがダメになったとき何も感じなかったし、むしろ感じたときにはもう遅すぎだった。いきなり破裂したからね。何の前兆もなかったし、いたって普通だったんだ。（ピット）ウォールにいるチームと話したけど、すべてまったく同じだった。ぺースも（タイヤが破裂する）前のラップと同じだったし、タイヤからも異常を感じてなくて、ラップタイムも問題なかったから。タイヤがなんでああなったのかまったくわからない。あのタイヤをできるだけ長く使おうとしてて、その方法で行こうとしてたんだけど、だからといってアグレッシブ過ぎた戦略だったとは思わないし、多くのドライバーが僕と同じタイヤを履いてもっと長く走ってたしね。まだたくさんのレースが残ってるけど、レースをフィニッシュできなかったのは（チャンピオンシップ争いの面で）役に立たないってことは確かだよ」。