F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=8位 / 決勝=2位

「僕のキャリアで2回目のF1のポディウムだったし、スゴく気分がいいよ。いいレースだったし、マシンもしっかり機能してくれたよ。タイヤもね。スタートで何台かのマシンをオーバーテイクしていいバトルができたし、スゴく楽しかったよ。そこからは自分のレースをこなしてて、キミ（･ライコネン）は素早く仕掛けてきたけど、最後まで彼を押え込むことができたよ。3位になると思ってたけど2位に着けたから驚いたけど、最終ラップでもうひとつポジションを上げられてうれしかったよ。今日は間違いなくセーフティ･カーが僕らを助けてくれたし、それでピットストップを最大限に活かせたよ。終盤はプレッシャーとの闘いだったし、どんなミスも許されなかったけど、今日は失敗しなかった。何度かトラフィックに引っかかってタイヤが冷えちゃったから、ちょっとトリッキーになったけど、何も問題を抱えることなくフィニッシュできたよ。今シーズンの僕らはハードワークをこなしてきてるし、ポディウムにも上がってるから、2017年に向けてポジティブなことだよ。来週末のシルバーストンに目を向けると、そこでも上手くやれそうだし、（チームの）マシンはいつもここよりよく機能してるから、今日いい一日を過ごしたけど、それももうひとつポジティブな要素だよ」。