F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=3位 / 決勝=3位

「今日は素晴らしいぺースだっていう感触があったし、トラックが乾いたらとにかくやってみようと突き進んだよ。最初はかなり水しぶきが上がってたからどの方向に向かってるか確かめるのが難しくてね。特に第1セクターがそうだた。ニコ（･ロズベルグ）をパスしたらルイス（･ハミルトン）に迫れてると感じられたけど、そしたら彼はスリック（ドライ･タイヤ）に履き替えるためにピットに入って行った。たぶん1ラップ長くトラックに留まっちゃったと思うけど、レースは最終的に素晴らしいものになったし、マシンは本当によく機能してくれたよ。そのあとまたニコと素晴らしいバトルができたけど、（路面が）乾いてからはメルセデスのストレートでのスピードがあまりに速過ぎてね。ついていこうとしたし、うしろからのプレッシャーもなかったから自分の仕事に集中できたよ。ターン1でちょっとトリッキーな場面があったからそこでは気をつけないといけなかったけど、ほかの何人かのドライバーにとっても同じように苦戦してたみたいだね。ベケッツでアウトサイドから攻めるのは面白かったし、彼はインサイドに行ったから僕はアウトサイドで行こうと思ったんだ。確かにリスキーな手段だったけどね。マシンはグリップがあったし手ごたえもあったから上手く行ったよ。ここは少しランオフ（エリア）があるから、ちょっと間違った方に進んでも大丈夫なスペースがあるからね。最後に（優勝したハミルトンから）たった8秒遅れでフィニッシュできたから、すごく上手く改善できてるってことだと思うし、ギャップが縮まってることを証明できたよ。ここのファンは素晴らしいね。彼らの歓声の大きさが信じられないし、彼らは僕をすごく応援してくれたよ。当然だけど、彼らはルイスを応援してたけど、僕のことも大勢が応援してくれたから、その光景は素晴らしかったよ」。