バトン、「前を捕まえるにはまだ長い道のりが待ってる」 — 【ドイツGP (日)】
マクラーレン・ホンダ【ドイツGP 決勝 / コメント】
◆ジェンソン・バトン(MP4-31-03)
グリッド=12番 / 決勝=8位
「すごくいいスタートが切れたし、そこでかなりポジションを上げられたよ。そのあとはとにかくタイヤをケアしてた。思っていた以上にデグラデーション(タイヤの性能劣化)が早くてね。それから燃料をかなりセーブする必要があったよ。特に最後の10周だね。実際、レース終盤はコースアウトしてたよ。燃料をかなりセーブしてたし、ブレーキを踏んでも(ブレーキが)とにかく冷え切っちゃってたからね。あそこまでハードにブレーキしてたことはこれまでなかったよ」。
「最後はタイヤにてこずてたバルテリ(・ボッタス)を捕まえられたよ。ウィリアムズを2台とも倒せて満足だし、8位は今日可能な中でも最大級の結果だろうね。前のマシンとは20秒もギャップがあったし、彼らを捕まえるにはまだ長い道のりが待ってる」。
「それでも、僕らは上手く改善できたよ。コンスタントにポイント圏内で闘ってるし、チームは今年素晴らしい仕事をしてくれてる。おかげでほぼ毎戦何か新しいパーツが届いてる。チーム全体の努力に対して、ありがとう、それからよくやってくれたって言いたいね」。
「夏休みのあとに戦線に戻るのが楽しみだよ。ただ、今は休みが楽しみだよ!」
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。