F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=4番 / 決勝=4位

「今日は予選のあとに僕らが予想していた以上にライバルたちに迫れたと思う。僕らの戦略は違うものだったけど、正しいタイヤ選びができたし、可能な中で一番速いレースができたよ。僕らはかなりスピードがあったけど、これ以上ポジションを上げるのに十分な速さはなかったよ。4位は明らかに僕らの目指してるポジションじゃないけど、僕らにとってここはメルセデスを相手にするのに一番ラクなサーキットじゃないし、自分たちのベストは尽くしたよ。セバスチャン（･フェッテル）と一緒に走ってたし、チームメイトとレースしてるときはできることはあんまりないし、僕らは相手が何をやってるかわかってるワケだしね。スタートのあとはちょっとトリッキーで、最初のピットストップで距離を詰められたけど、そのあとに彼は引き離していったよ。ここ数週間、僕らは正しい方向に進んでるみたいだし、引き続き最大限のことをやってトライし続けて改善しないとね。毎戦で違うストーリーになるから、誰かしら小さなミスをするだろうし、それが僕らのチャンスになる。これからどうなるかは誰にもわからないしね」。