バトン、「レースは最初のラップで終わってた」 — 【シンガポールGP (日)】
マクラーレン・ホンダ【シンガポールGP 決勝 / コメント】
◆ジェンソン・バトン(MP4-31-02)

グリッド=12番 / 決勝=リタイア
「43周目でリタイアしたと思うけど、正直、僕のレースは事実上最初のラップで終わってたよ」。
「バルテリ(・ボッタス)と並んですごくいいスタートが切れたんだけど、ニコ(・フルケンベルグ)のマシンが目の前に来るまでトラックを横切ってくるのが見えなくて、間違った方向に進んじゃったんだ。ペダルを離して減速して右に進んだんだけど、行き場がどこにもなかったし、バルテリと僕のフロントウイングが接触しちゃったんだ。それでフロントウイングが壊れたし、ブレーキダクトとフロアもやっちゃってね」。
「タイヤとフロントウイングを交換しにピットに戻ったんだけど、マシンはダメージを受けてたから、残りのレースをこなすにはダウンフォースが減っちゃっててね。マシンのダウンフォースのバランスが悪かったから、余計に難しくなってたよ」。
「リタイアしたのはブレーキに懸念があったからなんだ。(ブレーキ)ダクトのダメージで温度が上がっちゃっててね。故障すること心配してたんだ。やめたのは正しい判断だったよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic

※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。




