F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=22番 / 決勝=5位

「今日の戦略はよかったし、セーフティ･カーで大きく躍進するチャンスはあったけど、そうはならなかったし、5位はすごくいい結果だよ。チームのおかげだよ。僕は予選のあと、ちょっと落ち込んでてね。誰も望まないことが起きちゃったし、それに対処して前に進まないといけなかったから。スタートはよくなくて、それからそこでアクシデントが起きたから、ちょっと気がラクになったよ。一番大事なことは、マシンが無事だったことだけど、リスタートのあとはタイヤを機能させるのがトリッキーで、僕はプライムを履いてたんだけど、オーバーテイクが難しすぎてザウバーのうしろでかなりタイムをロスしちゃってね。ただ、重要なことは、しっかりぺースを発揮できる最後のウルトラソフトに履き替えるまで生き残ることだった。終盤の数ラップは前後にかなりギャップができてたから気楽にやれたよ。フェラーリを応援してくれる人にとって忍耐はふさわしくないし、それは僕自身にとってもそうで、僕らはここに勝つために来てるし、そうなるまで満足できないけど、僕らは一歩一歩改善してるし、いつか上手く行くハズだよ。チームを信じてるし、僕らの将来はもっとよくなると信じてる」。

【翻訳：STINGER】