F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「マレーシアはすごく高温多湿で、ちょっとシンガポールに似てるね。僕はセパン･サーキットが好きで、かなりクールだよ。あそこはターン5と6の高速コーナーのコンビネーションがいいし、ターン9にはオーバーテイクのいいチャンスがある。天気はだいぶ変化する可能性があるね。かなりの嵐が来る可能性もあるけど、暑いからトラックはすぐ乾くだろうね。去年あそこに行ったときはちょっとした観光を楽しんだし、マレーシアはすごく美しい国みたいだね。すごく楽しんだよ」。

「マレーシアのあとは日本で、トラックに向かう前に何日か東京で過ごすよ。それは素晴らしいね。日本は僕にとっていつもスペシャルな場所だよ。僕のF1デビューはあそこの金曜フリー走行だったから。鈴鹿はすごくクールなトラックだし、特にセクター1だね。あそこはかなり高速であれこそドライバーが求めてるものだよ。それにランオフエリアもそんなに広くないから、正確な走りが求められる。正統派の昔ながらのサーキットだし、とにかくチャレンジングで要求の厳しいサーキットだね」。

「日本には（世界でも）最高レベルに熱心なファンがいるんだ。彼らは親切で、サポートぶりは本当にナイスだね。彼らはありとあらゆるプレゼントをくれるし、それにはすごい気持ちがこもってるんだ。僕は日本をすごくエンジョイしてるし、あそこはいつだって行くのが楽しいよ」。