F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「セパンはモダン･クラシックになってるね。比較的新しいサーキットではあるけど、ドライバーたちにとっては行くのが楽しみなトラックだよ。コンディションはほかでは経験できないようなものだし、サーキットはすごくテクニカルで走るのが楽しいよ。それに、雰囲気はいつも素晴らしいね。ただ、伝統的に僕らのパッケージは通常、高速サーキットを得意としてないから、ブレーキングでバランスのとれたマシンを用意しないとね。それは長くて高速なストレートのあとに来るタイトなコーナーで重要だからね」。

「僕らはいつもシンガポールはタフだって考えてる。シーズンで一番長いレースだからね。ただ、マレーシアはほぼ間違いなくカレンダーで一番暑いレースだろうね。ドライバーとしてはそういう状況に向けてしっかり準備してるし、それも僕らのトレーニングのうちだけど、それでも週末の最後はクタクタになるよ。暑さを対処できるように身体的に一番いいコンディションに仕上げておく必要があるね。僕は準備できてるし、僕の300戦目を走るのが楽しみだしワクワクしてる。シンガポールのときよりツキがあってほしいね」。