フェルスタッペン、「終盤はルイスの方がちょっと速かった」 — 【日本GP (日)】
レッドブル・レーシング【日本GP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
グリッド=3番 / 決勝=2位
「スタートが大きな決め手になることはわかってたし、すごく上手く決まったから、それでリズムに乗ることができたよ。スタートが上手く行ってよかったし、これで2回連続だね。そこからニコ(・ロズベルグ)のうしろに着けて、自分のタイヤ(の状態)をコントロ-ルしたよ。チームはすごくいい戦略を用意してくれて、マシンもしっかりバランスが取れてたから、成功したレースを楽しめたよ。2台のメルセデスの間に割って入れたのはすごく嬉しいし、今回もチームにとってまたいい結果になったよ。レースでの僕らのぺースは速かったけど、ニコは流してただけだったと思う。僕がスピードアップしたときにニコはそれに合わせてきたし、僕が減速したら彼もそうしてたし、彼がコントロールしてたよ。レース終盤では明らかにルイス(・ハミルトン)の方がちょっと速かったし、彼が僕を捕まえようとしてたのはわかってた。ピットボードの前を通るたびにギャップが小さくなってるのが見えたしね。最終シケインで彼が迫ってくるのがミラー越しに見えたからポジションを守ったけど、それで2位のポジションに留まることができたよ。ブルーフラッグに対していくつか懸念があったし、それについて話し合う必要があるね。去年も同じ状態を経験したし、レースをしたいっていう彼ら(バックマーカー)の言い分もわかるけど、彼らをオーバーテイクして行くドライバーたちはポディウム争いをしてるんだから、違うアプローチをとるべきだと思うよ」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing / Red Bull Content Pool