バトン、「すごく楽しみながら闘えた」 — 【アメリカGP (日)】
マクラーレン・ホンダ【アメリカGP 決勝 / コメント】
◆ジェンソン・バトン(MP4-31-01)
グリッド=19番 / 決勝=9位
「フラストレーションがたまる昨日の状態からポイントをゲットできたからかなり満足してるよ。スタートはちょっとクレイジーで荒れてたね。いろいろ起きてたから。19番手からのスタートだとレースは難しいものだけど、最初の何周かいいラップを走れてすごく満足してるよ。かなりポジションを上げられたし、闘いながら前に進んでいって、トップ10入りしたし、2回めのピットストップはちょっと時間がかかってチェコ(ペレス)に抜かれちゃったけど、いずれ彼には抜かれちゃってたと思う」。
「レースの後半はエキサイティングではなかったよ。タイヤをケアしてたし、後続とのギャップに気を配ってて、チェコに仕掛けるためにタイヤをレースの最後まで保つようにセーブしようとしててね。ただ、終盤の僕は3秒ぐらい遅れてたと思う。9位で戻ってこれたのはそこまで悪くないし、2台揃ってチームにポイントを持ち帰れたのは素晴らしいよ。フェルナンド(・アロンソ)はファンタスティックな仕事をして5位に入ったね。今日の彼はすごく速かったし、セーフティ・カーの助けが大きかったね。いつか僕らにもツキが回ってくるよ!」
「何回か強力なオーバーテイクができたよ。クリーンでいいバトルをね。特にターン1に入って行ったときにすごく楽しみながら闘って前に進んでいけたし、それで余計に楽しめたよ」。
「残りのシーズンは土曜日に(いい仕事をするための準備に)取り掛かることが重要だよ。間違った選択をしないようにして、予選ではトップ10に近づきたいから、そのためにはかなりのことをこなして行かないといけない。上手くいけば、次のメキシコシティのレースはいいレースになるハズだよ。もうすでにワクワクしてる。きっとそこで僕らはいい結果を残せるハズだよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic