ハミルトン、「ターン1まで長いからスタートが重要」 — 【メキシコGP(土) コメント】
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム【メキシコGP フリー走行3、予選 / コメント】
◆ルイス・ハミルトン(F1 W07 Hybrid/04)
フリー走行3=2位 / 予選=1位
「ここまで本当に堅実な週末だったよ。Q3は実は僕にとって素晴らしいとは言えなかったんだ。ポールに着いたにしても、素晴らしいラップではなくてね。セッション全体のそれ以前と比べてかなり大きなデルタ(ギャップ)があったんだけど、Q3の最初のラップはかなり時間をロスして、2回目は余計にそうだった。どの走行でも3つのセクターをまとめられなくてね。もしすべてまとまってたら、もうコンマ3〜4秒は稼げてたと思う。レースに関しては長いしターン1まで長いから、スタートが重要になるよ。ただ、僕らのロングランのぺースはかなりよさそうだし有利なタイヤを履いてるから、いい兆候だね。レッドブルはスーパーソフトだからスタートの瞬間はちょっとアドバンテージがあるかもしれないけど、あのタイヤのグレイニング(ささくれ磨耗)はひどいだろうからね。いつも通り、僕らの戦略担当はここでもいい仕事をしてくれてる。ソフト・タイヤをケアして、ロックアップやフラットスポットを避けるのはチャレンジングだよ。ただ、今週末のマシンは素晴らしかったし、明日も一日中それが続いてほしいね。去年勝てなかったレースだし、週末通してずっと素晴らしかったこのアメージングなファンの前で優勝リストにチェックを付けたいよ」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team