バトン「これぞレーストラックのあるべき姿」 — 【ブラジルGP プレビュー】
マクラーレン・ホンダ【ブラジルGP プレビュー】
◆ジェンソン・バトン

— サーキットについて —
「インテルラゴスは、何ていうのかな、マッスル(強引に突き進むイメージ)があるね。ちゃんとアタックできる場所だし、すごく楽しめる。特にフロントエンドがしっかり決まってるときはね。フェラドゥラ(ターン6)みたいなコーナーはキチンと走れたときの満足感はすごいよ。コーナーに入るときはほとんどスピードを落とさずに思いっきり突っ込んで行くし、そこからマシンは2つ目のエイペックスから縁石のエイペックスに乗り上げるまで誘導されていく。最高だね。ヘアピンですらしっかりアタックしていくスタイルが要求される。縁石をたくさん使えるし、出口にはランオフエリアがない。これこそレーストラックのあるべき姿だよ」。
— ブラジルGPについて —
「僕はインテルラゴスが大好きで、今週末にすごくワクワクしてるよ。ここではいくつかものすごくクラシックなF1のレースがあったし、シーズンの終わりに向けていつも素晴らしいクライマックスになる。今回はメキシコよりもいい結果を残したいし、またポイントゲットを目指してガンバるよ。残りはあと2戦だし、ブラジルのクールなファンのために僕らの全力をつくすよ。インテルラゴスの雰囲気はいつも特別なものだから、トラックで彼らに素晴らしいレース・ウイークエンドを観せたいね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic




