リカルド、「一番難しかったのは視認性の悪さ」 — 【ブラジルGP (日)】
レッドブル・レーシング【ブラジルGP 決勝 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
「フラストレーションがたまるレースだったよ。戦略が運よく当たるってことが一度もなかったしね。タイヤを活かしてチャンスを見つけても、毎回セーフティ・カーが入ってきちゃうか赤旗が出てたから。ポジションを失ったし、次に何が起こるか予測ができないから、ちょっと押され気味になったように感じたよ。ただ、今日一番難しかったのは視認性の悪さで、曇り続けるバイザーにてこずったよ。バイザーを開けて拭こうとしたけど、これまでそんなことなったことがないし、それで足止めを食らったよ。マシンは8位よりずっと上のレベルだったし、トラックがクリアなときのスピードがよかっただけに残念だよ。走るのがトリッキーだった。たとえばキミ(・ライコネン)だね。彼が僕の前でクラッシュしたのが見えなかった。ピットに戻ってリプレイを見るまで彼がクラッシュしたことを知らかなったんだから。その点からすると、赤旗を出したのはいい判断だったと思うよ。レースができて、完走できたのも嬉しいし、いくつかクラッシュがあったけど誰もケガをしなくてよかったよ。ファンにも長い午後だったと思うし、ずっと見ててくれてありがとう」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing / Red Bull Content Pool