アロンソ「ジェンソンと一緒に走る最後のレース」 — 【アブダビGP プレビュー】
マクラーレン・ホンダ【アブダビGP プレビュー】
◆フェルナンド・アロンソ
— サーキットについて —
「ヤス・マリーナは高速の第1セクターとミドルセクターに2つのロング・ストレートがあるから、僕らのパッケージには合ってないんだけど、金曜日のうちにあるものを最大限に活かして可能な限りパフォーマンスを引き出すために、マシンをしっかりサーキットに合うように一生懸命に取り組むよ」。
「マシンを組み上げていくのが楽しいトラックで、砂漠の中にあるけどレースは夕暮れ時に達すると路面温度は大きく下がるし、チェッカーを受けるまでタイヤのコンディションとグリップレベルはコンスタントに改善していくからね。本当にユニークなところだし、シーズンの最後にうってつけだよ。それに、シーズンの最期をポジティブに締めくくれるようにプッシュしたいね」。
— アブダビGPについて —
「毎年アブダビでのレースを楽しんでるよ。(アブダビのレースが)シーズンの終わりと同じ意味になったってだけじゃなくて、そこには独特の雰囲気があるからね。”学期”が終わる感じ、冬の開発に対する期待、ファンからの歓声を受けられる2016年最後のレースっていう要素が入り混じってるからね。コクピットの中からは、夕暮れ時ににレースをしてラップを重ねるごとに光が弱まって行く光景は素晴らしいね。このショーに新しい次元をもたらしたし、それが週末全体がすごく楽しませてくれる」。
「マクラーレン・ホンダにとって、このレースはすごく意味のあった1年の最後になるし、今回が僕のチームメイトのジェンソン(・バトン)と一緒に走る最後のレースになる。しばらくのあいだはね。彼と一緒に仕事ができて光栄だし、となりのガレージに彼がいないのはさみしくなるけど、彼はまだマクラーレン・ホンダの計画の大きな部分を占めてるし、彼のキャリアに待ち構えてる次のステップがエキサイティングなものになるように幸運を祈ってる」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。