F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=4番 / 決勝=6位

「僕にはラクなレースじゃなかったし、マシンはよかったんだけどタイヤを長保ちさせることに苦労させられてね。ずっとフロント･タイヤを保たせようとしててね。スタートのあとはいいポジションにいたんだけど、1セット目のソフト･タイヤにてこずってね。そのスティントの最後にタイヤ（のパフォーマンス）が戻って改善したんだけど、ポジションを落とし続けたよ。セブ（フェッテル）が迫ってきたとき、彼は違う戦略だってことがわかってたから、彼を先に行かせたよ。間違いなくすごくトリッキーな1年だったし、チームとして目指していた場所には程遠いけど、最近の僕らはかなり上手くやってきたし、正しくこなして来れた。これからのこの方向性のまま続けていく必要があるし、きっと来年は新しいマシンで僕らが目指すところにたどり着きたいね」。