F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=5番 / 決勝=3位

「今日は僕らにとって重要なレースだったと思うよ。スピードはあったから、最終ラップであと2つポジションを上げたかったんだけどね。ただ、前のマシンもトゥ（スリップ･ストリーム）の恩恵を受けてたから、仕掛けるのは難しかったよ。それでもチームとして、僕らはポディウムにふさわしいし、これがチーム全体のモチベーションを上げられたらいいんだけどね」。

「浮き沈みが激しいタフな1年だったから、この結果にはすごく満足してるよ。2016年の僕らの全体的なパフォーマンスに関しては、言い訳したりなにかでっち上げる必要はないと思う。もっと期待してた。だけど、シーズン前半のあとはもっとポイントを稼げるようになったし、僕らは巻き返して真の強さを示せたと思う。最後の数戦はかなりいいレースぺースだったし、いつもレッドブルに対抗するのに十分だったし、それ以上のこともあったね。ただ、土曜日に関してはそうじゃなかった。それで日曜日が余計に難しくなっちゃってね。全体的には僕らのチームにスタミナがあることを示せたと思う。不屈の精神があるし、一生懸命に取り組んでることを僕は知ってる。フェラーリは復活するのがふさわしいからね。全体的に、僕らはたくさんのことを学んでたくさん改善もこなして来れたよ」。

「今日はニコの日だったし、彼はよくやったよ。運だけでチャンピオンシップを勝つなんてできないと思うし、それが彼に対するリスペクトの念を示す方法かな。彼はチャンピオンにふさわしいよ」。