リカルド、「2016年は確かにいい1年だった」 — 【アブダビGP (日)】
レッドブル・レーシング【アブダビGP 決勝 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
グリッド=3番 / 決勝=5位
「5位でもそんなに気を落としたくないね。僕はただ、戦略がどう作用したかってことにフラストレーションを感じてる。スタートはスーパーソフトで、それはまだかなり上手く行ってたし、キミ(・ライコネン)に仕掛けようとしてた。確かにかなりに迫れてたけど、上手く行かなくてそれがかなり痛手になっちゃってね。たぶん長めに走って1ストップ(作戦)にするべきだったんだろうけど、あとから言うのはいつだってラクだからね。ターン1でマックス(・フェルスタッペン)がスピンするのがミラーで見えて、それで彼はもう戦線に復帰できないだろうと思ったんだけどそしたら1ストップ作戦にしてポディウムを賭けて闘ったんだから、よくやったよ。今日のスーパーソフトはいいタイヤだったし、2ストップ作戦は高くついたと思う。ニコ(・ロズベルグ)には脱帽だね。ワールドチャンピオンになったんだからアメージングな気分だろうね。(メルセデスの2人は)お互い最後までプッシュし合って、こういうふうにタイトルが決まるところを見られたのはナイスだね。シーズン全体を振り返ってみると超ハッピーだし、今年にはすごく満足してる。今年は間違いなく停滞より成功してる方が多かったし、ポディウムに上がることも満足できるレースも何度もあって、ポイントもたくさん稼げたからね。できるときにその場にいられたし、2016年は確かにいい1年だったよ。来年についてはそこまで考えるつもりはないけど、2月のテストで仕事を再開して、そこでマシンが速ければ、それ(タイトル)目指して闘える僕を見られるだろうね」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing / Red Bull Content Pool