F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ロメイン･グロジャン（以下、グロジャン）：いいトラックだし、またあそこに行けるのはうれしいよ。特に速くて信頼性のあるマシンでバーレーンのナイトレースをするのが楽しみだよ。本当に楽しいサーキットだし、僕がレースを楽しんでる場所の一つだね。3戦のうち2戦でポディウムに上がってるからね。それはいい記録だし、もちろん、今年も僕自身とチームのために、ポイントを稼ぐことを目指して可能な限りハードにプッシュするよ。

グロジャン：見ただけだとシーズンで一番アメージングなサーキットではないけど、走ってみるとなかなかクールだよ。僕はヘアピンにつながるロング･ストレートが好きで、それから曲がりくねったミドル･セクションはGがかかるところが多くてエキサイティングだね。だからドライバーは走りながらやらないといけないことが多いし、デブリーフ（セッション後の報告会）でもやることも多いんだ。可能な限り速く走るために、すべての様々な要求に応えてバランスをとるのはいつでもすごくやりがいがあるね。

グロジャン：遅い時間にスタートするワケだし、スケジュールが遅いから寝る時間が増えるってことだから、大歓迎だね！ トラックに関しては、日中は太陽で暑いから、デグラデーション（タイヤの性能劣化）がかなり高いね。夜はもちろん気温が下がるし、タイヤのグリップとデグラデーションに影響があるよ。前回は視覚的に間違いなくエキサイティングなイベントだったし、テレビで見てくれた人たちも、それからいつもよりもお祭りな感じが高まってた現地で観戦してたみんなも楽しんでくれたんじゃないかな。