バトン、「タバコはこれまでほど好みじゃない」 — 【モナコGP(木) コメント】
マクラーレン・ホンダ【モナコGP フリー走行1、フリー走行2 / コメント】
◆ジェンソン・バトン(MP4-30-01)
フリー走行1=12位 / フリー走行2=15位
「フリー走行1で走る時間をかなりロスしちゃったからすごい残念だけど、それが現実だよ。それで、フリー走行2ではブレーキの温度の問題が出て、それでまた走行を短く切り上げないといけなくなってね。バランスに関しては、マシンの感触は問題なさそうだよ。ただ、まだ改善の余地が残ってるのは分かってるし、状況はそこまで悪くはないよ」。
「ただ、ウェットでいくつか問題があってね。タイヤの温度を十分に上げることができなかったから、それを調べる必要があるよ。ここでは基本的にタイヤの熱入れがかなり難しいね。プライムだろうと普通は4〜5周は必要だし、一番速いラップは最後の周になる傾向があるからね」。
「今年のレースの前にされた再舗装に関しては、タバコ(・コーナー)はこれまでほど好みじゃないね。以前はそこはいい流れになってたけど、今はもっとタイトになっちゃってる。一応言っておくと、僕はこのコーナーを15年走ってきたわけだし、この変更にはちょっと不意打ちを食らうよ。スイミング・プールの最初の部分はちょっと速くなったから、ドリフトしてワイドに広がって出口の左側にあるバリアに突っ込むのを防いでくれてる」。
「土曜日の午前中は誰にとっても重要になるよ。誰にとっても、ちゃんとオプション・タイヤを試す最初のチャンスなワケだからね。誰にとってもそれは同じことだから、大したことではないけどね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic