ロズベルグ、「不意を突くチャンスはなかった」 — 【カナダGP(日) コメント】
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム【カナダGP 決勝 / コメント】
◆ニコ・ロズベルグ(F1 W06 Hybrid/04)
グリッド=2位 / 決勝=2位
「タイヤ、ブレーキ、燃料のすべてにとってギリギリでタフなレースだったよ。僕にとっての問題は、ルイス(・ハミルトン)のうしろでブレーキを冷やすことだった。(ブレーキに)新鮮な空気を当てるために違うライン取りで走ってたんだ。最後の10周ではぺースを上げていって、そこまでセーブしておいた電気ハイブリッド・パワーを使って仕掛けていったんだ。ただ、問題は(競ってる相手が)チームメイトだから彼のエンジニアが常にこっちの動きを把握できてるってことで、彼にもぺースを上げるように指示を出せるってことだね。だから彼は僕がやってることをそのままやってたし、不意を突くチャンスはなかったよ。ちょっと残念だったけど、仕方ない。本当に予選で負けてたからそこでいい仕事をする必要があったし、スペインみたいに完璧な仕事をしないとね。今は前に進んで、去年勝ったいい思い出があるオーストリアを楽しみにするよ」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team