F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「3戦連続でリタイアは確かにちょっと悲しいよ。パワーをロストしてピットに戻らないといけなかった。僕らは間違いなく状況を整理する必要があるよ。僕らは状況を把握してはいるけど、今やらなきゃいけないことは、これまで以上にハードワークをこなしていくこと。これまで以上に状況を変えて行きたいからね。これからのレースに開発が投入されていくから、ポジティブな兆候も見て取れるよ。今は我慢のときだと思うし、ものすごくハードに取り組み続ける必要があるよ」。

「土曜日は問題があったし、今日は完走できなかったから、ジェンソン（･バトン）にも僕にとっても難しい週末だった。上手くいけば、今回の教訓を活かしていくし、こういった問題がまだコンペティティブじゃない今のうちに出てくれてる方がまだいいよ。もしいつか、僕らがポディウム･フィニッシュや勝利を賭けて闘えるときにマシンが原因でリタイアすることになったら、今みたいな状況でリタイアするよりずっとイタいからね。だから、僕が言ったように毎週末で重要なレッスンから学んで、徐々に正しい状態に持っていくよ」。