リカルド、「”パンチの応酬”もある」 — 【オーストリアGP プレビュー】
インフィニティ・レッドブル・レーシング【オーストリアGP プレビュー / コメント】
◆ダニエル・リカルド
Q.グリッドの大半のドライバー同様、あなたも昨年初めてオーストリアGPを経験したわけですが、サーキットの印象はどうでした?
ダニエル・リカルド(以下、リカルド):僕らにとって一番向いてるってワケではなかったけど、よかったよ。短いし、コーナーはたくさんはないけど、あそこのコーナーはいいね。なかなか高速でミスを誘うコーナーがあるよ。高速トラックだね。それに、あそこでは”パンチの応酬”もある。去年は”ハルク”(フルケンベルグの相性)とすごくいいバトルをして※レースをフィニッシュしたしね。いいものだよ。
※強靭な肉体から強力なパンチを繰り出すアメコミのキャラクターのハルクにかけて。
Q.特徴的なコーナーはどれでしょう?
リカルド:丘を駆け上っていくターン1はなかなかクールだよ。タイトに見えるけど実際は違うし、大体3速なんだけど、なかなか速くて開けてる。ターン2はかなりタイトな右周りのコーナーを登って行って、逆バンクになってて面白いよ。最後から2番目のコーナーも同じように高速だね。あそこは流れがすごくいいんだ。あそこには2つタイトなコーナーがあるけど、残りは高速だから、3速で攻めてくよ。
Q.イベントで一番印象的だったのは?
リカルド:あの沸きっぷりだね。みんなトラックの周りでキャンプしてて、まるでお祭りみたいな雰囲気だったよ。みんな日光浴しながらビール片手に音楽を楽しみながら山を登ってた。僕もちょっと行ってみたよ。もちろんたくさんの観客が来てくれたし、イベントをすごく盛り上げてくれたんだ。レッドブルのチームだけじゃなくて、グリッド全体のね。それはドライバーズ・パレードで顕著だったし、シーズン通して見ても、かなりの盛り上がりだったよ。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing /Michael Muller / Red Bull Content Pool
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。