F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「モントリオールはチーム全体にとって難しいレースだったよ。サーキットの特性から、僕らは厳しい闘いになることを予想してたけど、2台ともリタイアっていうのは特に期待ハズレだった。ただ、もちろんウィークエンドは計画通りに行かないものだし、僕らはギブアップしたワケじゃないよ」。

「僕らは毎週末で素晴らしい改善具合を確認してきてるし、オーストリアでもそれと同じように行くことを願ってる。僕らの最優先事項は信頼性で、可能な限り最大限に改善するために、トラックでほとんどの時間を費やすよ。4つの長くて高速なストレートがあるし、コーナーにはへヴィ･ブレーキング･ゾーンがあるから体力的にすごくタフなサーキットだし、僕らのパッケージにとってもチャレンジングだね。ただ。レースがすごく面白くなる場所でもあるよ」。

「シュピールベルクはレースをするのに美しいロケーションだし、去年は（A1リンク時代以来）11年ぶりにあそこに戻ってみたけど、素晴らしい経験だったよ。今でも素晴らしいサーキットだし、オーバーテイクのチャンスもたくさんあるから、それがさらに楽しませてくれるよ。僕らはすでに前回のレースのことは忘れたよ。僕は早く走りたいし、直近のライバルたちとハードにレースして、できれば少し楽しみたいね」。