グロジャン、「今年はポテンシャルがずっと高い」 — 【オーストリアGP プレビュー】
ロータス・F1・チーム【オーストリアGP プレビュー / コメント】
◆ロメイン・グロジャン
ロメイン・グロジャン(以下、グロジャン):ファンタスティックなロケーションだし、素晴らしいサーキットだね。山もあるし、空気は新鮮だからちょっとスイスを思い出すよ。トラックはなかなかエキサイティングだね。ラップは長くはないけど、いい特性を備えてる。スタート/フィニッシュ・ラインがあるストレートを抜けると、マシンのパワーを測るアップヒル・セクションに進む。ブレーキしながら進入するターン2はアップヒルだから面白いし、ブレーキングを遅らせることができる。そこには2つ目のDRS(可変リヤウイング)ゾーンがあるし、そこから中速コーナーがきて、また最初のストレートに戻る。僕らは確かに去年ここでてこずったけど、今年のマシンは週末通してハードにプッシュできるぐらいずっとよくなってるから、すごく楽しみだよ。
Q.昨年オーストリアは難しいレースになりましたが、2015年はどこを改善してきてるのでしょうか?
グロジャン:今年はポテンシャルがずっと高いよ。去年はあそこでF1のレースをやるのが10年以上ぶりだったし、あのときはサーキットを学ぶこととか、あちこち問題が出たマシンのセットアップが忙しかったからね。タイヤのパフォーマンスを引き出せなかったし、パッケージもブレーキに対して正しいものじゃなかったらフラストレーションがたまる週末だったよ。信頼性の問題は言うまでもないね! 今年はもっといい位置に着けないといけないし、トラックを攻めるのが楽しみだよ。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Lotus F1 Team
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。