F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「（亡くなったジュール･ビアンキを想い、）すごくエモーショナルな週末だったよ。ドライバーたちは哀悼の意を表して、さよならを告げてきた。彼はすごく才能のあるドライバーだったし、いいヤツだった。僕の想いは、彼の家族と、近い友達たちとともにある。週末はパドックにいる誰もが同じ気持ちを共有することになるけど、僕らはジュールのために、彼が自分でそうしたかったようにレースに取り掛かってハードに闘わないといけない。夏休み前の最後のレースだし、みんながポジティブに休みに入れるように、いつもどおりにプッシュするよ。せまいし、すごくツイスティでかなり暑いから、ドライバーにとってタフなトラックだよ。自分のスキルを見せ付けられる種類のトラックのひとつだから、それがいいチャレンジにしてくれてる。去年のここでのレースは僕にとって理想的じゃなったけど、いいサーキットだし、美しい街にあって、いつもグランドスタンドが満員になる。だから楽しみだし、今回はいい結果を持ち帰りたいね」。

【翻訳：STINGER】