F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「ハンガリーでのレースは、2009年に最初にレースをしてからずっと、いつもいい思い出があるよ。タイトで曲がりくねったレイアウトのユニークなトラックだね。どのコーナーもほかのコーナーとつながってるからリズムを見つけないといけないし、小さいミスで簡単に勢いを失っちゃうからね。トラックを離れても、パドックの誰にでも人気があるレースだよ。天気はいつも晴れてて暑いんだけど、街は美しいし、クールな場所がたくさんあるよ」。

「シルバーストンでの前回のレースはすごく楽しかった。アップデートされたBスペックのマシンにも、週末通したパフォーマンスにもすごく満足してる。新しいマシンに乗って数周したあと、僕らは正しい方向にステップを踏めたことがわかったし、笑みがこぼれたよ。間違いなくパッケージを調べ続けていく必要があるけど、チームのホームレースで結果を残せたことに満足してる」。

「僕らは立ち止まってる余裕はないし、エンジニアたちはこの数週間でデータをじっくり分析することに費やしてきた。この方向のままプッシュして進み続けて、マシンからパフォーマンスを引き出し続けていかないとね。チームはいい雰囲気になってるし、今週末、僕らはコンペティティブになれると思ってる。中低速のコーナーは僕らに合うハズだし、タイヤはシルバーストンより少しやわらかい組み合わせだから、それも僕らの助けになるよ」。