F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「ベルギーでのレースは楽しくてよかったよ。先頭集団で闘ってるときはいつもナイスだし、僕らがポディウムに上がれなかったにしても、今シーズンのここまででベストな結果になったのはよかったよ。僕らのパフォーマンスは改善し続けてるし、チャンスが訪れたときにはそれをつかめるようにしてる。僕らは直近のライバルたちと渡り合えることが分かったし、ポディウムを狙い続けることは重要だね」。

「モンツァは僕にはたくさんの思い出がある場所だよ。2012年は僕にとってF1でのベストレースのひとつで、賢くタイヤを使った戦略で2位フィニッシュを決めたんだ。サーキットはたぶんシーズンのなかでも最高レベルの美しさを誇ってる。どこを見ても歴史があるし、トラックに着いたときからユニークな場所だって感じられるよ。イタリアのファンはアメージングだし、彼らはある意味で（母国の）メキシコを思い出させるから、メキシコシティーでのレースに向けていいウォームアップだね！」

「モンツァはホンモノのパワートラックだし、僕らはコンペティティブさを維持できる自信はあるよ。オーバーテイクは決して簡単じゃないし、戦略に持たせられる幅も限定的になるから、予選で仕事をやり遂げることがより重要になってくる。レースではずっと全開だし、ブレーキング･ポイントでの正確さも求められるよ」。

「今のマシンのアップデートはすごくいい感触だね。スパは今シーズンで一番快適だったし、それが結果に現れてるよ。モンツァでも同じようなパフォーマンスを発揮しないとね」。