グロジャン、「理論的には今回もポディウムを狙える」 — 【イタリアGP プレビュー】
ロータス・F1・チーム【イタリアGP プレビュー / コメント】
◆ロメイン・グロジャン
「独特だし、モンツァは大好きだよ。レースの歴史がたくさんある素晴らしいトラックだね。それに、僕らのヒーローたちがレースしてきた場所で闘えるっていうのは、僕らにとって素晴らしいことだよ。トラックは雰囲気に包まれてるし、ロイヤルパークでレースするから、それが本当に特別なムードを醸し出してくれる。もちろんフェラーリのファンはその大きな部分を占めてるし、そんな伝説の会場でレースができるのは本当に素晴らしいよ」。
「僕が最初にレースをしたのは2003年のモンツァでフォーミュラ・リスタって呼ばれてるカテゴリーだったんだけど、そのときに勝ったし、そのカテゴリーではルーキーだったけど、その年はそこからすべてのレースで勝ててね。僕はモンツァでキャリアを通して何度か大きな結果を残してきたから、いい思い出がたくさんあるよ」。
「データ上、モンツァはスパよりも僕らのマシンに合うハズだし、理論的には今回もポディウムも可能なハズだよ! もちろん、ライバルたちと比べた僕らのパフォーマンスがどれだけなのかは走ってみるまで分からないけど、いつものように強力な結果を残すことを目指していくよ」。
「可能な限り滑りやすくてストレートで速いマシンが必要になるけど、そこに関して今年の僕らは、ここまでかなり手応えがあると感じてる。それから、タイヤのデグラデーション(性能劣化)をケアしないとね。それと、僕らにとってはレズモやアスカリ・シケインみたいなコーナーはトリッキーになりそうだよ。ダウンフォースが少ないから、コーナーでしっかりグリップを得るのが難しくなるわけだしね。妥協するのは難しい部分だけど、チームはきっと最善の解決方法を見つけてくれるよ」。
「ピザかパスタ? トラックの近くにある素晴らしいピザ専門店を知ってるから、僕はとにかくピザだね。ただ、すごく簡単に体重が増えちゃうから、いつも気をつけてるよ! イタリアは魔法みたいな場所だし、文化はその大きな部分を占めてる。たくさんのドライバーたちがしてきたように、僕もここでカート時代から含めてレースをしてきたし、この国のことはよく知ってると思ってる。イタリアにいることを楽しめない人なんて一人も知らないよ」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Lotus F1 Team
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。