F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「10位を逃したソチはもちろん期待ハズレだったけど、僕らのパッケージに合わないサーキットだったってことを考えれば、結果にはそこまでガッカリってワケでもないし、マシンは週末通して信頼性もポジティブだったからね」。

「これからまったく違うケースのオースティンに向かう。今年すでに見てきたように、そこには僕らにとって難しいエリアがいくつかあるだろうけど、もっと改善して、今回もポジティブな結果を得られるように全力を尽くすよ。トラックは世界中の素晴らしいサーキットのコーナーを組み合わせたハイブリッドだね。だからマシンのセットアップはトリッキーだし、正確でバランスの取れたマシンが役に立つから、そういう強みを活かして行かないとね」。

「オースティン行きにすごくワクワクしてるよ。ファンタスティックな雰囲気だし、街はレースが大好きだからね。サーキットはドライブするのがすごく楽しいよ。（サーキット特性が）バラエティに富んでるからだし、だからラップのすべてで100％集中し続けないといけない。去年はそこでジェンソン（･バトン）と何度かいいバトルができたから、今年も競争相手に対して同じようにやりたいね」。