セルジオ･ペレス-インタビュー 「早くマシンに乗りたい」
ザウバー･F1･チームは30日（月）、モナコGPの予選Q3でアクシデントに見舞われたセルジオ･ペレスが、入院していたモナコのプリンセス･グレース病院から退院したことを明らかにした。
Q.気分はどう?
セルジオ･ペレス（以下、ペレス）：足と首が少し痛むけど、これは筋肉の痛みで、心配するほどのことじゃないよ。日曜日はまだちょっとフラフラする感じだったけど、それだけだった。無事だったことを神に感謝するし、すぐにマシンに乗れることを楽しみにしてるよ。病院は、僕を丁寧に扱ってくれたし、病院のスタッフには、そのことをありがたく思う。それに、僕のことを心配してくれた、すべての人に感謝したい。お見舞いに来てくれたチームのみんなや、ほかの人々たちにもね。家族も一緒にいてくれたんだ。メッセージを送ってくれた、すべての人にもお礼を言いたいね。すべてのサポートにすごく感謝してるし、その全部に返事ができてなくて申し訳ないと思う。たくさん連絡をもらったから、電話のバッテリーがスグに切れちゃったんだ。
Q.何が起きて、何が原因だったか分かる?
ペレス：覚えてるのは、Q3をどうスタートしたかということと、事故の一部かな。最初にぶつかったあとと、救出されてたときの記憶がないんだ。事故の原因は、まったくわからないよ。僕のレース･エンジニアは、マシンには問題がなかったって言ってたんだ。少しラインを外れていたか、バンプでブレーキを踏んだんだと思う。
Q.カナダGPから復帰できそう?
ペレス：うん、カナダではドライブできると確信してるよ。
Q.それまでに何をする?
ペレス：すごく単純なことだよ。カナダで走るために、確認することを全部やる。
Q.日曜日のレースは見た?
ペレス:うん、病院でね。出られなくて残念だったよ。でも、チームの素晴らしい結果はすごくうれしいし、すぐにまた同じことができると確信してるよ。
