シンガポールの煙害続報–金曜日と土曜日に影響か?!
15日火曜日のマリナベイ。うっすらと煙っている。
毎年、シンガポールGPの時期に、インドネシアの焼き畑の煙が流れ込むことが話題になるが、今年は、インドネシアで雨が少なく、演奏していることで自然発生した山火事で、流れ込む煙が増加、シンガポールGPを前にしたマリナベイ一帯が、”煙に巻かれる”状況が続いている。
週末にシンガポールGPを控えた火日のシンガポール環境省の発表では、現在の状況は金曜日または土曜日まで続き、週末は風向きが一時的に変わり、煙も少なくなるという。
現地の報道によると、現在の不健康レベルの状況は金曜日または土曜日まで続くとみられるが、週末には風向きが変わり、改善が期待できるとのこと。
シンガポールGP主催者はサーキット内でPSI(大気汚染指数)を掲示するなど、来場者に情報提供を行うほか、マスクの販売も予定している。
最も心配なのは、汚れた空気の中で、通常でも激しい体力消耗をともなうレーシングドライブに支障がでること。風向きによっては、煙害が深刻化し、シンガポールGPの開催に影響がでることが懸念されている。
photo by Takuho Takamura/[STINGER]




