小林可夢偉 会見【シンガポールGP(木)】1/2(テレビ会見)
「鈴鹿の直前、ここには、新しいパーツも持ってきています」
◆生涯獲得ポイントが「100」に達して
—-シンガポールというナイトレース、それ以上に”長いレース”という特徴もあり、体力的にもきびしいかと思いますが、準備は?
可夢偉:全然、大丈夫です!(笑)
—-ここでは、過去二年、レースが行なわれていて、どっちかというと、ザウバー車とはここは”合わない”という感じもありましたが、今年はどうでしょうか?
可夢偉:今年は、これまでの流れで、まず、自信を持って(ここに)アプローチしたいなと思ってます。今回は「鈴鹿」(日本グランプリ)の前とあって、軽く、アップデートとまではいえないですけど、若干(新しい)パーツも入って、それがうまく行けば、十分闘えるなと自分では思っています。
—-ツイスティでタイトなサーキットというと、ハンガリーを思い出しますが、そのアップデートは、ハンガリーで出たちょっとした問題を解決するようなものですか?
可夢偉:まあ、ちょっと違うアプローチで入ってるんで、あんまり、それは関係ないんですけど。・・・でも、そんなこと言っても仕方がないから、とりあえず、できる限り──。ブダペスト(ハンガリーGP)で経験したことも踏まえて、ここで・・・。それだけ、経験(値も)上がってるんで、やってみようかなという気持で、闘おうと思ってます。
—-先般のイタリアでのポイントで、可夢偉選手は、生涯獲得ポイントが「100点」になったわけですが、今回も、それをさらに伸ばして?
可夢偉:そうですね。できれば(そう)して・・・。鈴鹿に向けて、いい状態で、自信を持って(鈴鹿に)行けるように。ほんとに(新パーツなどが)うまく行けば、”勝てるクルマ”であるかもしれないんで。そういう流れにしていきたい、ここ(シンガポール)で、ぜひ(流れを)作りたいなと思ってます。
—-ありがとうございました!
可夢偉:ありがとうございます。
【STINGER/Hiroaki Iemura】