小林可夢偉 会見全録【ドイツGP(木)】1/2(テレビ会見)
◆”50回”は意外と短かった!
—-これが(F1での)50回目のレースですが?
—-ここまで、長かったですか、短かったですか?
可夢偉:そんな、長くはないですけど。”50回”って、意外と短いんだなということが・・・.。普通に考えれば、けっこう長いはずなんですけど、50戦、意外と短いなという感じで。
—-ただ、41戦目からというか、今年はちょっと”落とした”レースというのが多いんですけど?
可夢偉:そうですね、ちょっと、なんか・・・。”何でだろう?”というようなことが、ちょっとよくあるんですけど。何とかここで、50戦目を記念して、流れを変えたいなと思ってます。
—-そのへんでの、チームとのコミュニケーションは?
可夢偉:まあ、いろいろ毎回、対策はしてるんですけど。もちろん、(いつも)おんなじようなことが起こるわけでもなく、(何か)新しいことが出て来たり。まあ、そういうことがあって・・・。ひとつひとつの積み重ねだと思うんで、常に、全力で闘って、改善すべきところは改善して、やって行かなければいけないなと思ってます。
—-さて、このホッケンハイムですけど、クルマの方は? バレンシアとシルバーストンを合わせたようなコースなので?
可夢偉:ええ、だから、そんなに大きな問題はないと思うし。実際、ぼくら(のクルマは)、今年、そんな不利なサーキットはないという部分が見えるので、去年ほど、苦労することはないかなという気はしてます。
—-アップデートはあるんですか?
可夢偉:アップデートはとくにないですけど、若干、モディファイ的なことはしてるんで。それをしっかり煮詰めて、今週は──。今週は、クルマ(がどうこう)というより、しっかりポイントを取れるように、カンペキな一週間として、闘いたいなと思ってます。
—-前回のシルバーストンのレースですけど、あそこで、”インラップ”は、ファステストラップとして数えないわけですけど、もし数えたら、可夢偉選手がベストだったんですよね? 全体の中でのベスト、ファステストだったんですけど?
可夢偉:あ、そうなんですか?:惜しかったですねえ(笑)。
—-37周目!
可夢偉:まあまあ、しょうがない(笑)。トライした結果だし、実際、闘ってたし。ぼくのミスでもありますけど、あそこは。二度とないようにして、やりたいなと思ってます。
—-ありがとうございます。