サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【オーストラリアGP(日)】
◆ニコ・フルケンベルグ(VJM07-04)
グリッド=7番 / 決勝=7位
「7位はシーズンのスタートとしてはポジティブだよ。チェッカーフラッグが見えて嬉しかったし、メルボルンでは初めてのチェッカーフラッグだったからね。それに早い段階でいくつかポイントを獲得できたのは重要なことだよ。力強いスタートが切れたし、最初の2スティントは、4位を走ってて楽しかった。唯一の問題は、ソフトタイヤを履いた時に左フロントタイヤが摩耗しちゃって、タイヤを良い状態に戻すことができずに最初の2スティントは妥協しないといけなくなったことだよ。2回目のピットストップの時にバトンとアロンソにかわされて、2つポジションを落としたのは残念だけど、現時点では僕の周りを走っていたマシンは、僕たちより少しペースがいいみたいだね。冬の間に素晴らしい仕事をしてくれて、今週末のレースでポイント獲得に導いてくれたチームに感謝したいね。彼らはものすごく努力してくれたし、最初のレースでいくつかポイントが取れたのは皆にとってすばらしいご褒美になったよ」。
◆セルジオ・ペレス(VJM07-02)
グリッド=16番 / 決勝=11位
「レースをフィニッシュできたことには満足してるけど、ポイントを獲得できなくてガッカリしてるよ。最初のラップのターン3でザウバーのグティエレスに当てられて僕のレースは難しいものになった。彼との接触でタイヤがパンクしちゃったし、すごく遅いスピードでピットに戻らなくちゃいけなくなって、集団の後方に下がっちゃったよ。その後はミディアム・タイヤを履いて、一貫性のあるペースを刻むことにトライするだけになってしまったけど、セーフティ・カーが出たのは凄く幸運だったし、いくつかポジションを取り戻す手助けになってくれたよ。ポイント獲得もできそうだったけど、ザウバーのエイドリアン(・スーティル)の後ろで長い間つっかえてしまったことで、台無しになっちゃったんだ。チームにたくさんの情報を与えることができたし、マレーシアでより力強いペースを発揮するのに役に立つだろうから、レースをフィニッシュできたのはポジティブなことだよ」。