サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【カナダGP(日)】
【カナダGP 決勝】
◆ニコ・フルケンベルグ(VJM07-04)
グリッド=11番 / 決勝=5位
「僕にとっては、すごく忙しいレースだったから、5位に入って、何とか10点取れたのは良い結果だよ。セルジオと、(フェリペ・)マッサがクラッシュしたから最終的にはいくつかポジションを上げることができたけど、(フェルナンド・)アロンソとバトルしているときに、ジェンソン(・バトン)に抜かれてポジションを一つ落としてしまっったんだ。けど、僕たちは常にポイント圏内でフィニッシュしてるからね。スーパーソフト・タイヤで走るスティントを引き延ばすことになったから、スタートで出たセーフティ・カーは僕の助けにはならなかったよ。皆と違う戦略を取るってことは、常に後ろに誰かが接近してくるってことなんだ。楽しいけど、すごくチャレンジングだったよ。スーパーソフト・タイヤですごく長いスティントを走ってたから、特にレースの終盤にかけてはチャレンジングだった。一回だけのピット・ストップは2ストップと比較して、タイヤを管理するのがよりチャレンジングになるけど、それにふさわしい報酬を得ることができたと思うよ。今日の僕たちにとっては最速の戦略だったと思うし、1ストップでタイヤを管理できたのがたったの2台のマシンだったってことは、間違いなくポジティブなことだよ」。
◆セルジオ・ペレス(VJM07-02)
グリッド=13番 / 決勝=11位
「最終ラップで自分自身のポジションを守って、ターン1に侵入するときに、突然後ろから当てられたんだ。凄い衝撃だったけど、僕は大丈夫だよ。今日は素晴らしいレースをしてたし、1ストップ戦略も完璧に機能してたから、チームのみんなに対して本当に悲しい気分だよ。最後の数周は簡単ではなかったし、ニコ(・ロズベルグ)を交わしてトップに立とうと激しくプッシュしてた。電気系の問題が僕のマシンに起こった時に、(ダニエル・)リカルドに前を行かれちゃったけど、最後の数周に向けてシステムをリセットすることができたよ。今日は表彰台に乗ることができたし、ポイントを失って本当に残念だよ」。
【翻訳:Atusi Kitami】
顔写真提供:Sahara Force India