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大丈夫か?! マクラーレンの“ドラゴンノーズ”

まるで龍の顔のよう。このアップデート、吉と出るか?!

シーズン最大のアップデートを各チームが行なう舞台として注目されたスペインGPが始まり、期待に通り、面白いアップデートが出揃った。中でも、マクラーレンのノーズが話題の中心だ。

ノーズ先端を三分割し、ノーズ両サイドにスリットを入れ、ボディ下部にはヒレのような突起付き。まるで龍の顔のようなところから、STINGERでは早速“ドラゴンノーズ”と名付けたが、フロントウィングの複雑怪奇さと相まって、目を引くモデルチェンジとなった。

レースディレクターのエリック・ブーリエは、例によって「開幕戦から持ち込むべきだった」と、大言壮語をコメントしたが、間に合わなかったから今回になったんじゃないの……? とチャチャを入れたくなる気持ちは一旦しまっておくことにしよう。さて、このノーズ、見た目のようなインパクトを与えることができるのだろうか?

◆効果あり
プラス思考で考えると、初めて持ち込んだ大型パーツの変更にも関わらず、フェルナンド・アロンソもストフェル・ヴァンドーンも、順調な初日であった。往々にしてポテンシャルを発揮する変更は、こなれるまでに時間がかかるものだが、スペインGP初日のマクラーレンは、それなり以上の仕上がりであった。

◆ヴァンドーンが速い
ここまでの4戦では、アロンソにまったく歯が立たないように見えていたヴァンドーンが、今回はアロンソより速いタイムを記録している。ただし、フリー走行2の最初の30分をヴァンドーンはピットガレージで待機させられている。また、アロンソが不調に見えたのは準備不足が原因か?

◆奇抜すぎ
外見の奇抜さと速さは必ずしも一致しないことが多い。空気の流れをコントロールしようとしていることはわかるが、モノコックの作り替えはまず無理なシーズン中のアップデイトでは、全体のコンセプトを変えたことになり、どこかに無理が出ないか?

◆テストのタイム
ヴァンドーンは、フリー走行2で三強につぐ中団の3番手につけたが、タイムは1分19秒台。テストでアロンソは、今回より気温も低くコンディションが劣る中で、1分17秒台を記録している。そのタイムは、今回は配給されないハイパーソフトという最も柔らかいタイヤだった。

さて、“ドラゴンノーズ”、まだ力はわからない。

[-アイスマン-/STINGER]
Photo by McLaren


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