Auto GP第5大会初日。”週末を楽しみたい”とクリエン。
イタリアのムジェロのAuto GP第5大会は、スケジュール初日のテスト走行を終え、スーパーNOVAインターナショナルのヴィットリオ・ギレッリが、元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤンを0.347秒上回る1分34秒676の最速タイムを記録した。
ポイントリーダーで、ムジェロを初めて走る佐藤公哉は、5番手とまずまずのタート。ムジェロで行なわれたフォーミュラ・アバルトで入賞経験のある黒田吉隆は、13番手のスタートとなった。
また、元F1ドライバーのクリスチャン・クリエンは、11番手。「しばらく遠ざかっていたオープン・ホイールのブレーキングの感覚を思い出すのに少し時間がかかっているんだ。周回を重ねる毎にコントロールできるようになっている。最近乗っていた他のカテゴリーに比べて、パワーステアリングがないことなどが厳しいね。未経験のタイヤもまだ理解できていないけれど、週末を楽しもうと思うよ」とコメントした。
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