デニス、マクラーレンの会長兼CEOを退く
来年1月まで”ガーデニング休暇”をとることに。
1980年からマクラーレンの一員に加わり、今月までマクラーレン・テクノロジー・グループ(MTG)の会長兼CEOを務めてきたロン・デニスがその地位を去ることになった。
現時点でチームはこの件について声明を発表していないものの、15日(火)におこなわれたマクラーレンの株主総会で決定が下されたことをF1公式サイトが同日に報じた。
自身の掲げる経営方針とビジネスの将来設計に対して多数の株主が賛成しなかったことで現在の地位を離れることになったデニスは、現行の契約が切れる来年の1月まで”ガーデニング休暇”をとる。
ひきつづきMTGとロードカー販売部門のマクラーレン・オートモーティブの取締役を務め、重要な株主であることに変更はないが、デニスはマクラーレンとの契約が切れたあとは、新しい技術投資ファンドを立ち上げるつもりであるとコメントしている。
【STINGER】
Photo by McLaren/LAT Photographic