ガスコイン、ケータハム・グループのCTOに
グループCTOに任命されたガスコイン(右)と、共にグループ全体の技術プロジェクトを調整するアスマットCEO(左)。
ケータハム・F1・チームの母体であるケータハム・グループは、同チームのチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるマイク・ガスコインを、同グループのチーフ・テクニカル・オフィサーに任命したことを発表した。
ガスコインは、ケータハム・グループのCTOになったことで、モータースポーツ活動(F1、GP2)、ケータハム・カーズ、ケータハム・コンポジット、ケータハム・テクノロジー、ケータハム・テクノロジー&イノベーションのカギとなる技術的な支援と調整をおこなっていく。
また、グループCEOのリャド・アスマットと直接連携し、グループ全体の戦略的な技術プロジェクトを調整する。
ガスコインは、2012年シーズンも引き続きサーキットでチームのサポートをおこなうが、グループでの役割が増したことで、F1チームでの役割は、テクニカル・ディレクターのマーク・スミスが段階的に引き継ぐ。