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浜島裕英の タイヤ”deep”トークイギリス・グランプリ直前スペシャル

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路面状態は、とてもよくなって来ている
・GP2の昨日と今日のレース結果からいうと、路面はかなり”よくなって”きている。

・デグラデーション(走行距離によるグリップの劣化)も、GP2の場合だが、半分くらいに縮まってきている。

・したがって、F1レースも、路面は”いい”状態でやれることになると思う。

・数字でいうと、ハード側のタイヤで、ハーフレース・ディスタンスで「1.5秒」くらいになるのではないか。

ブラウン「遅さ」の原因は、リヤのスタビリティ不足?
・ブラウン・グランプリが今回少し「遅い」原因は、(彼らは)「アンダーだ」というが、真因はリヤのスタビリティ(不足)ではないか? 

・スタビリティが足らないので、抑え気味にコーナーに入っていって、そこからアクセルを開けるから、フロントが(外へ)流れてしまう。そういう「アンダーステア」のようだ。

・したがって、コーナーに入っていくときからアンダーステアである、ということではない。

・このようなクルマの特性が、とくにバトン選手にとってはあまりよくなくて、あのようなタイムになっているようだ。

・ただ、路面がよくなると、リヤのグリップが多少はよくなるから、バトン選手には(いまは)有利な状況になっているかもしれない。

・ただし、リヤのスタビリティがあまりよくないというのは、全チームに共通の問題でもあるので、バトンが「よく」なれば、他チームも同じように「よく」なって、全体に同じように”スライドする”だけである、かも
しれない。

レッドブルは、やっぱり”驚速”!
・気温は、決勝レースが始まる時間帯でも、あまり上がらないと予想される。

・レッドブルの、前と後ろの”ささくれ”のバランスは、前よりもずっとよくなっている。クルマのポテンシャルは上がっていると思う。

・ただ、シルバーストーンは「アンダーの出やすい」サーキットなので、ほんとうにクルマがよくなっているかどうかは、次の「ニュル」(ドイツGP)で判断できるのではないか。

・レッドブルが、予選で、あれだけの燃料を積んでいての「あのタイム」というのは、クルマが、ものすごくよくなったのであろうと推測できる。

・前述の「デグラデーション」だが、ハード側のタイヤは、ほとんどゼロと見ていい。そして、ソフト側のタイヤでも、それが「1.5秒」以下であるということ。

・赤いクルマ(フェラーリ)は、たぶんスタートで、柔らかい方を使う。このタイヤを、どのくらい上手に使うかが(勝負の)ポイントになってくると思う。

・ポールのベッテルは、今回は(タイヤは)硬い方でも柔らかい方でも非常に安定しているので、クルマが壊れなければ、(見ていて)あまり”おもしろくない”レースになるかもしれない。

・ハード・タイヤの「温まり」の問題にしても、ベッテルとウェーバーだけは、この問題がない! はじめからイケる!

vGP2レースの「デグラデーション」は、今日は30周して”落ち”が2秒。昨日は、そのデータが3秒ほどだった。

【STINGER / text by Iemura Hiroaki】

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