グロジャン、ファクトリーでE23のシート合わせ
新しいステアリングも公開。シューズのカラーリングはマシンのカラーリングを示唆?(写真は昨年型マシンE22)
ロータス・F1・チームは16日(金)、今季型マシン「E23」がFIA(国際自動車連盟)のクラッシュ・テストに合格し、ロメイン・グロジャンがイギリス-エンストンにあるチームのファクトリーでシート合わせをおこなったことを、チームの公式ツイッター・アカウントで明らかにした。
マシンの耐久性を測るFIAのクラッシュ・テストに合格しなければ、2月1日(日)からスペイン-ヘレスにあるヘレス・サーキットでおこなわれるプレシーズン・テストに参加することができない。
チームが公開した写真には、クラッシュ・テストを通過した「E23」でグロジャンがシート合わせをする様子が収められ、一緒に新型のステアリングも写っている。
Want a better look at that brand new steering wheel? Here you go! #sneakpeek #E23 #WeAreTotallySpoilingYouToday pic.twitter.com/kjmvK3d56t
— Lotus F1 Team (@Lotus_F1Team) 2015, 1月 16
訳:新しいステアリングをもっとよく見たい? どうぞ!
また、チームはシート合わせに使用したと思われる、アルパインスター製のシューズの画像も公開した。チームのマシンのカラーリングを模したこのシューズは、昨年使用していたものとまったく同じか、もしくはよく似たタイプのものに見える。
シート合わせに使われたと思われるシューズと同じタイプのシューズ(写真は昨シーズンのもの)。もしかすると、今年のマシンのカラーリングも、昨年と変わらないことを示唆している?
新車でシート合わせをおこなったグロジャンは、得意のジョークを交えて、自身の公式ツイッター・アカウントで次のようにコメントした。
Big color screen, comfy seat, convertible roof… looks like the #E23 has everything it takes to be a top car 🙂 pic.twitter.com/acUd2HspvG
— Romain Grosjean (@RGrosjean) 2015, 1月 16
訳:「大きなカラー・スクリーン、快適なシート、コンバーチブル・ルーフ(オープンカーの開閉式の屋根)と、E23には最高峰のクルマ(F1のマシンではなく乗用車?)に必要なものがすべて備わってるみたいだね」。
Photo by LOTUS F1 TEAM / LAT Photographic