マクラーレン・ホンダ試練の液漏れ—-バルセロナF1合同テスト最終日
4日間のうち、結局フルに走れたのは1日だけ。地元ファンもアロンソのマクラーレン・ホンダのトラブルにガッカリ。
4日間で行なわれたバルセロナのカタルーニャ・サーキットでのF1合同テストが終わった。マクラーレン・ホンダは、3日目と4日目に”液漏れ”が発生、最終日を担当したフェルナンド・アロンソは、3周を回っただけで計測タイムなしの苦しい締めくくりとなった。
◆バルセロナ合同テスト4日目結果(2月25日/最終日)
トラブルの原因は、3日目が”ハイドロリック”とされ、オイルによる駆動系統の問題を匂わせた。4日目はクーラントのリーク(冷却水の漏れ)とされたが、オイルであっても冷却水であっても、漏れている場所によっては原因究明が難しい可能性もあるが、アロンソは、走れなかったことに肩を落しながら、「深刻な問題ではなく、次のテストまでに改善できること」とコメントしている。
次のF1合同テストは、月1日から、今回と同じカタルーニャ・サーキットで、4日間で行なわれる予定。
[STINGER]山口正己