2/17 ヘレスF1合同テスト初日・アラカルト① BMWザウバー
◆初日の17日は雨模様
2月1日から3日のバレンシア、2月10日から13日のヘレスに続いて、F1合同テストは再びスペインのヘレス・サーキットでシーズン3回目のテストに突入した。テストは4日間の予定で行なわれる。
今回も、アンダルシアのヘレス・デ・ラ・フロンテラ上空は厚い雨雲に覆われ、不安定な気象状況でのテストになった。それでも気温は、前週より若干高く、12℃から18℃若干高く、路面温度は11℃から、一時は23℃に上ったと、BMWザウバー・チームのリリースは伝えている。
◆BMWザウバー
小林可夢偉のチームメイトであるP.デ・ラ・ロサが、初日と二日目を担当。初日は76周を走破。不安定な天候の中で、「条件は理想的ではなかったけれど、予定したプログラムをすべてクリアーできた」と順調にデータ収拾が進んでいることを表現。「もちろん、ドライ路面では試しておきたいことがたくさんあるけれどね」と付け加えた。
テスト・エンジニアのトーマス・シッカーは、「あらゆる条件のタイヤを試せた、という意味では意義があった。システムも確認が進み、クルマは終日、快調だった」と語った。
明日の二日目をP.デ・ラ・ロサが担当した後、19日金曜日と20日土曜日は、小林可夢偉がステアリングを受け継ぐ予定。