F1合同テスト初日トピックス(28日初日)/ハミルトン+メルセデス、クラッシュも好感触
9時のコースオープン早々にコースインするルイス・ハミルトン+メルセデスF1W05。
午前中に最も順調にプログラムを進めていたのはメルセデスだった。ルイス・ハミルトンが、真先にコースインし、1周の確認走行を5回繰り返した後、11時18分には、これまた参加8チーム中で最初に連続周回を消化、順調さをアピールしていた。
だが、午後に風向きが変わった。フロントウィングが落ちるトラブルで、ハミルトンは1コーナーをまったく曲がる素振りを見せずにバリアにクラッシュしてしまったのだ。
しかし、幸い、ドライバーにももちろん、ニューマシンのダメージは軽かったが、この時点で、フェラーリに周回数もラップタイムも逆転されることになった。
しかし、ハミルトンは、”このアクシデントを除けば、ニューマシンが想像以上のできだった”とコメント、明るい表情を見せていた。