2/17 ヘレスF1合同テスト初日・アラカルト③ メルセデスGP
メルセデスGP
メルセデスGPも17日からスタートしたプレシーズンの3回目となるヘレス・テストに参加。初日はミハエル・シューマッハが担当。
先週のヘレス・テストでもレイン・コンディションとなったが、今回のヘレス・テストもあいにくの雨模様。初日の朝のトラックは、先週よりもひどいウェット状態でスタート。断続的な雨のせいで、テストは度々中断させられる羽目に。シューマッハがトラックに出たのは、トラックの状態が落ち着いた午前中のかなり遅い時間になってから。
プログラムは予定通りに進まなかったものの、ミハエルは111ラップをこなし、492kmを走破。最高気温は17℃、路面温度は最高21℃まで上昇した。
ミハエル・シューマッハ
今日は常に天候が変化していたから、予定していたプログラムをこなすことが難しかったし、ライバルたちのパフォーマンスもハッキリとは把握できなかったよ。周回を重ねることで、マシンの信頼性をふたたび確認することができた。そこで集めたデータから、僕らのペースとパフォーマンスは非常に良いと言っていいだろうね。僕らには今週、ここヘレスと、来週のバルセロナでさらに前進し続けるための強力なベースがある。
シューマッハは3日目も担当し、2日目と最終日の4日目はニコ・ロズベルグが担当。なお、シーズン前にできるだけレギュラー・ドライバーを走らせたいということで、テスト・ドライバーのニック・ハイドフェルドがステアリングを握ることはないもよう。