幻のF1マシンロータス88Bがお台場を激走!
クライブ・チャップマン率いるクラシック・チーム・ロータスの日本正規代理店であるプラネックスコミュニケーションズ株式会社は、12月3日から4日にかけて東京 お台場MEGA WEBにて開催された「第3回MEGA WEBフェスタwithココロハコブプロジェクト」に参加し、幻のF1マシンロータス88Bを走らせた。
お台場モータースポーツ・フェスティバルの一環として、数多くのレーシングカーを集めて行われたこのイベントでドライブを担当したのは、クラシック・チーム・ロータス・ジャパンのスタッフであり、今年PLANEX ハナシマレーシングから全日本F3選手権に参戦、3勝を挙げランキング3位に輝いた山内英輝。先頃行われたマカオGPでは上位を快走するなど大活躍をみせた期待のレーサーだ。
走行の舞台となったのは、MEGA WEB敷地内にあるライドワンと呼ばれる全長1.3kmの試乗コース。狭い場所で道幅4mというコースにも関わらず、マカオ帰りの山内はスロットル踏みっぱなしの本気の走りを披露した。
1981年に製作され、レギュレーション違反に問われたために一度も本番を走ることを許されなかった幻のツインシャシーF1、ロータス88Bが東京都内でデモランを披露するのは今回が初めて。そのためもあって、多くの観客が会場に集まった。
また、会場にはクラシック・チーム・ロータス・ジャパン特設ブースも設置され、新発売のロータス79設計図ポスターをはじめとするオフィシャル・グッズを販売した。