メルセデスにF1撤退の可能性?
最悪の場合はメルセデスがF1から撤退?
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのロス・ブロウン代表とF1の最高権威であるバーニー・エクレストンの対立で、メルセデスがF1から撤退することになるかもしれない。
これは、ドイツのシュポルト・ビルド紙が報じたもの。両者は、コンコルド協定をめぐって対立している状態で、同紙によると、ブロウンはチームの実績に基づいて、分配利益の増額を求めているが、エクレストンはブロウンの要求に従うことはないく、両者の対立が続いた場合、メルセデスがF1から徹底することになるかもしれないと報じている。
コンコルド協定は、FIA(国際自動車連盟)とF1の権利を管理するエクレストンのFOM(フォーミュラ ワン マネジメント)、それに各チームとの話し合いで決めるルールで、F1の放送権で得た利益の分配方法や、さまざまなルールが細かく決められている。現行のコンコルド協定は2012年末で効力をうしなうので、新たな契約を結ばなくてはならない。