ウィリアムズ、「F1パドックの団結力は本物だ」
火事でスタッフが負傷したものの、F1パドックの団結力が本物であることを確認できた。
先週末におこなわれたスペインGP決勝終了後、ガレージで発生した火事で、スタッフが被害を受けたウィリアムズ・F1・チームだったが、チーム代表のフランク・ウィリアムズは、それがF1パドックの団結力が本物であったることを示したと語った。
◆フランク・ウィリアムズ(ウィリアムズ代表)
「今朝、ファクトリーに戻り、集まったスタッフから歓迎してくれてうれしかった。われわれのスタッフのうちの1人は、治療のためにまだスペインに残っているが、チーム全員が彼の復帰を楽しみにしている。好ましくない予想外の事故が起こったが、それはF1のパドックの団結力、友情、協力の精神が本物であることを示すことになった。ほかのチームやパドックの人員たちがしてくれた、迅速で驚くべき対応は、無条件で圧倒的なものだった」。
またチームは、入院していた2人のスタッフが退院し、残る1人も治療を受けたあと、48時間以内に退院してイギリスに戻ることを発表した。